いんげん豆の焼き飯

我が家の夏の焼き飯です!
忙しいお昼に、栄養のあるものをたっぷり入れてささっと作ります。
【材料】3~4人分
いんげん豆 150~200g
油あげ 1/2枚
ごま油 大さじ2
ちりめんじゃこ 30g(2つかみくらい)
ご飯 600g(熱いもの)
塩 小さじ1弱~
白いりごま 適量
醤油 適量
卵 2個
※分量はだいたいの目安です。
多めにできあがりますが、余ったら1食分ずつ冷凍しておくと、忙しい日に重宝します。
冷凍したら、なるべく早く食べたほうがおいしいです!
【作り方】
(下準備)
○ご飯を温めておく。
❶いんげん豆の筋を取り、5~6mmの長さに切る。
油あげは、あられ切りにする。



❷深さのあるフライパンにごま油を熱し、いんげん豆を入れる。
鮮やかな緑色になったら油あげ、ちりめんじゃこ、熱いご飯を順に加えて混ぜる。


❸全体に油がなじんだら、塩と白いりごまを振り入れて、ご飯がつぶれないようにやさしく混ぜる。
味をみながら、醤油を鍋肌から回し入れて混ぜる。
薄ければ塩か醤油を足して、味をととのえる。


❹フライパンの端に卵を割り入れてかき混ぜ、炒り卵状になったら全体にふんわり混ぜ込む。
※卵なしでもじゅうぶんおいしいです。
我が家は息子が卵アレルギーなので、❸の段階で息子の分を取り分けてから卵を入れます。




夏になると、実家の畑で大量にとれるいんげん豆。
たいてい長いまま煮たり焼いたりしておいしく食べていたのですが、ある日思いついて、小さく切っていろいろ入れて、香ばしい焼き飯にしてみました。
私が中学生くらいのときだったと思いますが、母がとてもおいしいと喜んでくれたのを覚えています。
ごま油で軽く揚げ焼きしたいんげん豆が甘くてプチプチして、大好評でした。
当時、私はお菓子(バターや砂糖をたっぷり使うやつ)ばかり作っていたので、忙しい母としては材料費もかかるしご飯にならないしで、大変だったんだと思います。
そりゃあ、余っているものでおいしいご飯を一品作ってくれたほうが嬉しいですよね。
今なら分かります。