高野豆腐の含め煮

甘いだしをいっぱいに吸いこんだ、やわらかい高野豆腐。
祖母の煮しめは必ず三角に切ってありました。
形をきれいに保つ方法も書きますね。
【材料】
高野豆腐 80g(4枚)
(A)
だし汁 600ml
砂糖 50g
みりん 大さじ2
塩 小さじ1
【作り方】
❶高野豆腐をバットに並べ、60度くらいの湯をたっぷり回しかける。
1~2回裏返しながら、20分ほどかけて戻す。
※高野豆腐がぷかぷか浮かぶよう、お湯はたっぷり用意してください。

❷戻した湯を捨て、きれいな水の中で高野豆腐をやさしく押して洗う。
何度も水を換え、水がほとんど濁らなくなったら、手のひらではさんで水を絞る。
※ここでよく洗うことで、すっきりおいしい煮物になります!

❸好みの大きさに切り分けてから、もう一度しっかり水を絞る。


❹鍋にA(だし汁600ml、砂糖50g、みりん大さじ2、塩小さじ1)を煮立てて高野豆腐を入れる。
煮汁が再び沸いたら弱火で15分煮る。


❺きれいな形を保ちたい場合は、熱いうちに縁が垂直で高い容器(流し缶など)に並べ入れる。
全体が煮汁に浸かるようにして冷ましてから、蓋をして冷蔵庫に入れる。
※熱いうちは崩れやすいので、別の容器に移すときは注意してください。
冷めてから形を整えることはできません。
形が気にならなければ、そのまま鍋で冷ましても構いません。


【保存】
煮汁ごと容器に入れ、冷蔵庫で2日ほど保存できます。
戻してしまうと傷みやすい食材なので、煮たら早めに食べ切ります。
煮汁ごと冷凍もできます。
冷蔵庫で解凍して、そのまま食べられます。
【追記】
祖母の煮しめに必ず入っていた高野豆腐。
私が煮るのよりもう少し甘くて、必ず三角に切ってありました。
三角が普通だと思っていましたが、ちょっと調べてみると、出てくるのは四角く切った写真ばかり。
今年一番びっくりしたことかもしれません…。
四角なら鋭角がないので、冷める段階で角が曲がったり潰れたりしにくくて良いですね。
お重にも詰めやすそうだから、お正月には四角く切ってみようかなと思います。
でも、三角もかわいいでしょ。
すっきりおいしい味にするには、水の中でよく押し洗いすることです。
そして、これでもかというほどしっかり絞ります。
大きいまま絞ってもだめです。
小さく切ってから出てくる水のほうが多いくらいです。
よく洗ってよく絞ってあれば、甘いだしを思い切り吸い込んだ、やわらかい仕上がりになります。
意外と手間がかかるけれど、ぜひのんびりやってみてください。
(三角に切るのもぜひ!)
今回使った高野豆腐は、みすずコーポレーションのものです。
商品によって、湯で戻したり押し洗いしたりしなくて良いものも。
私はパッケージの指示は気にせず、必ず湯で戻して押し洗いしています。
そのほうが乾物っぽい匂いのない、やわらかい仕上がりになります。
味つけについても、パッケージにだいたい書いてあります。
結局それが一番おいしかったりするので、私のレシピは参考程度で…。
私は醤油を入れずにふんわり白く煮るのが大好きです。

