いちごシロップ

実家の母が毎年作ってくれた、宝石のようなシロップです。
いちごソーダ、いちごミルク、かき氷、お好きなものに使ってください!
【材料】
いちご 1パック(200g)
グラニュー糖 100g
レモン果汁 小さじ1~大さじ1
※出来上がりは200mlの小瓶1個くらいになります。
できればいちごを多めに用意して、ある程度まとめて作るのがおすすめです。
いちごの重さに対して半分の砂糖を使います。
※牛乳と混ぜていちごミルクにする場合、レモン果汁は入れずに作ると良いです。
【作り方】
(下準備)
保存用の瓶は煮沸かアルコール消毒をしておく。
❶ためた水の中でいちごをやさしく洗い、水気をよく拭く。
へたを切り落としてボウルに入れ、砂糖をまぶす。
蓋をして冷暗所に一晩置く。
※気温が高い場合は冷蔵庫に入れても構いません。




❷❶を小鍋に移して強めの中火にかける。
沸騰したらアクが出てくるので、丁寧にすくいながら3分煮る。
火を止める直前にレモン果汁を加えて混ぜる。
※アクはおいしいので残しておくと良いです。




❸粗熱がとれたら瓶に移して冷蔵庫で保存する。

【保存】
シロップは果肉ごと瓶に入れて、冷蔵庫で1か月ほど保存できます。
冷凍もできます。
アクはその日のうちに食べてください。
【追記】
私は作業工程で出るアクが大好きで、いつも母に残しておいてもらいました。
今は私が息子のために、せっせとアクを集めています。


砂糖の種類は何でも構いません。
キビ糖など、色のついた砂糖を使うと、シロップの透明感が減り、色も暗くなります。
ホーローやガラスの鍋なら、はじめからいちごと砂糖を入れて一晩おいても良いです。
今回はアルミ鍋しかなかったので、鍋は煮る段階でのみ使いました。
煮えた果肉もおいしいです。
シロップと一緒に飲み物に入れたり、トーストに乗せたり、パンナコッタに添えたり。