くわいの煮物
ぴょんと芽の出た、かわいい姿。
小さめのくわいなら、お重に詰めるときに、バランス良くちょこんと添えられます。
【材料】
くわい 150g(12個くらい)
(A)
だし汁 300ml
みりん 大さじ1
砂糖 大さじ1
薄口醤油 小さじ1
塩 2つまみ
【作り方】
❶くわいの芽と底を切り落とす。
芽は1cmほど残し、付け根にぐるりと浅い切り込みを入れて薄皮を1枚だけ剥く。
底から上に向かって六角形になるように皮を剥く。
※芽を切り落とさないように気をつけてください。
❷皮を剥いたくわいをたっぷりの水に浸け、1時間以上置いておく。
※私はくわいのアクが苦手なので、水に浸けてひと晩冷蔵庫に入れておくことが多いです。
❸鍋にくわいとたっぷりの水を入れて火にかける。
沸いたら少し火を弱めて、7割ほど火が通ったらざるにあげる。
❹小鍋にAをあわせて煮立て、くわいを入れる。
やさしくグツグツする火加減を保ちながら、10分ほど煮てそのまま冷ます。
煮汁に浸かるように保存容器に入れる。
【保存】
冷蔵庫で3日ほど日持ちします。
【追記】
生だと真っ白ですが、火が通ったくわいは自然に黄色くなるので、ひよこみたいでかわいいなと思います。
❸の段階でくちなしの実と一緒にゆでると、より鮮やかな黄色になります。
芽さえ切り落とさなければ、意外とグツグツ煮ても大丈夫です。
下ゆでも、煮汁に入れてからも、他の煮しめよりは強めの火でサッと煮てしまうと良いです。