らっきょうの甘酢漬け

シャキッと目の覚めるような一品!
らっきょうを洗って甘酢に漬けて、一週間ほどで食べられます。
長く保存できるのも嬉しいですね。
【材料】
らっきょう 500g
米酢 300ml
砂糖 150g
塩 15g
※今回は、土付きのらっきょう500gを買って作りました。
【作り方】
(下準備)
○保存瓶(容量1300mlのものを使用)を熱湯かアルコールで消毒し、よく乾かしておく。
❶調味料をあわせて甘酢を作る。
火にかけず、よく混ぜて溶かす。

❷らっきょうの土を洗い流し、ざるに上げる。
2つ以上つながっている株はバラしておく。
※ここではきれいに洗う必要はありません。
このあと土や砂ごと切って包丁がだめにならないよう、ジャブジャブして流す程度でじゅうぶんです。



❸余分な先端と根っこを切り落とす。
水の中で両手で揉んで薄皮を取り除き、新しい水できれいに洗ってざるに上げる。
※先端はかたくて食感が悪いので、残しすぎないほうがおいしいと思います。
薄皮もゴワゴワしておいしくないので、必ず剥がします。
表面が傷ついている場合は、さらに1枚ペリッと剥いておくと良いです。




❹清潔な布巾やキッチンタオルで1個ずつ水気を拭き、保存瓶に入れる。
甘酢を注いで蓋をし、そのまま1週間以上冷暗所に置く。
1か月前後で好みの食感になったら冷蔵庫に入れて保存する。


※甘酢はらっきょうが全部浸かる量あれば良いです。
はじめのうちはらっきょうがよく浮くので、たまに瓶を揺すって、ずっと浮かんでいる個体がないようにしてください。
そのうち落ち着いて、だいたい沈みます。
瓶いっぱいに詰めると揺らしづらいので、まず余裕のある瓶で漬けて、冷蔵庫にいれる段階で小瓶に移すと良いです。
蓋や金具が金属だとどうしても錆びるので、金属が使われていない容器がおすすめです。




鳥取はらっきょうの産地です。
この時期は大量のらっきょうを積んで走るトラックをよく見かけます。
独特なにおいなので、トラックを見つけるよりも先ににおいを嗅ぎつけることが多いですね。
岡山の実家でも、毎年畑でらっきょうを作ってたくさん漬けていました。
らっきょうは、直売所などでなるべく新鮮なものを選びます。
小粒のらっきょうもおいしいですが、もし選べるなら大粒のほうが作業はかなり楽です。
甘酢はあまり塩からくないほうが好きなので、レシピは私好みの配合になっています。
漬けてから1か月くらい冷暗所に置き、好みの味になったらシャキシャキを保つために冷蔵庫に入れます。
もっと長く冷暗所に置くと、かなりしんなりします。
どちらもおいしいので、お好みで調節してみてください。
私は冷蔵庫に入れて、1年以上おいしく食べています。