煮しめ(ごぼう)

圧倒的な安心感としみじみしたおいしさに、つい箸が進むごぼう。
たくさん食べたいので、いつも多めに作ります。
【材料】
ごぼう 1本(150g)
(A)
だし汁 300ml
みりん 大さじ2
薄口醤油 大さじ1
塩 小さじ1/3
【作り方】
❶ごぼうを洗い、流水にあてながら皮をわずかに残して包丁の背でこそげる。
形よく斜めに切ってすぐに水にさらす。
何度か水を換えながら、1時間ほど水に浸けておく。




❷ごぼうとたっぷりの水、酢(分量外、小さじ1/3ほど)を鍋に入れて火にかける。
沸いたら弱火にし、串がスッと刺さるまでゆでてざるにあげる。
※ごぼうに酢の味がつかないよう、酢はほんの少し入れます。


❸新しい鍋にA(だし汁300ml、みりん大さじ2、薄口醤油大さじ1、塩1/3をあわせて煮立て、ごぼうを入れて弱火で15分煮含める。
煮汁に浸かったまま冷ます。
※ごぼうが煮汁にしっかり浸かるよう、小ぶりな鍋を使うと良いです。


【保存】
煮汁に浸かるように保存容器に入れ、冷蔵庫で保存します。
日持ちは3日ほどです。
長時間水にさらすのも、下ゆでに酢を使うのも、なるべく白っぽく仕上げるためです。
ただ、煮しめの白担当といえば里芋(とれんこん?)ですから、そこまで気にしなくても良いような気はしてい
す。
あまり浸けておくと香りは薄くなるし、どんなに頑張っても里芋の白さには及ばないし…。
下ゆでに酢を使うと後々味がつきやすい気がするので、これは色に関係なくおすすめです。