菊花蕪

菊花かぶ

かわいいかぶが、優美な菊のお花に。

大きなかぶでも、小さなかぶでも作れます。

甘酢にじっくり浸して、半日後からが食べ頃です。

〈材料〉3~4人分

かぶ   大1個(600g)

(A)
米酢   80ml
水    80ml
砂糖   45g

昆布   あれば小1枚
赤唐辛子 あれば1本

※小かぶの場合、大きさによって10~15個くらい作れます。
※昆布と赤唐辛子は、なくてもじゅうぶんおいしいです。

〈作り方〉

(下準備)
○水500mlに塩大さじ1を溶かしておく(ともに分量外)

❶保存容器にA(米酢80ml、水80ml、砂糖45g)を入れて混ぜ、砂糖を溶かして甘酢を作る。
昆布と赤唐辛子(輪切りにする)も、あれば一緒に入れる。

❷かぶを洗って天地を切り落とし、厚みを半分にして正方形を切り出す。

※あまり神経質にならず、かぶの大きさにあわせて皮を切り落とせば大丈夫です。
ただし、厚みは3cm程度必要です。

❸かぶの片面に、細かく格子に切り目を入れる。
奥と手前に箸などを置いて、下まで切り落とさないようにする。
食べやすい大きさに切り分け、準備しておいた塩水に30分以上浸す。

❹しんなりしたかぶを割らないよう1個ずつ丁寧にしぼり、甘酢に入れる。
冷蔵庫で半日以上(できれば一日)味をなじませる。

〈保存〉

冷蔵庫で1週間ほど日持ちします。

いつもは小かぶを買って作るのですが、今回は義母が分けてくれた立派なかぶで。

一気に切れるので、私はこちらのほうが好きかもしれません。

小かぶの場合は同じように四角く切り出しても良いし、厚めに皮を剥いて丸くしてもかわいいです。

切り落とした部分と葉は、たいていその日の味噌汁にします。

600gのうちほぼ半分、300gも切り落としている訳ですから、なるべくさっさとおいしく食べきりたいですもんね。

もちろん、全部まとめて一緒に漬け込むのもOKです!

切り目が大きくても形がどうでも、よく絞って漬ければ本当においしい一品です。

ぜひ、新鮮なかぶで作ってみてください。

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