えび塩春巻き
材料を混ぜて巻いて揚げるだけの、簡単な春巻きです。
片栗粉をしっかりなじませるので、油がはねることはほとんどないと思います。
たけのこのかわりに、にんじんやきくらげでもおいしく作れます。
〈材料〉3~4人分
えび 150g(15~20尾)
茹でたけのこ 150g
生姜 10〜20g
ごま油 大さじ1
塩 小さじ1弱
片栗粉 大さじ2
(A)
薄力粉 大さじ1
水 小さじ1~2
春巻きの皮 10枚
青じそ 10枚(あれば)
揚げ油 適量
※えびの種類は何でも構いません。今回はバナメイエビを使いました。
〈作り方〉
(下準備)
春巻きの皮を1枚ずつはがし、対角線上を半分に切る。
青じそを洗って水気を拭きとり、軸を除いて半分に切る。
❶えびの殻をむき、片栗粉(分量外)と少量の水を加えて揉み込み、水でよく洗う。
水気を拭いて、背わたを取る。
えびは1cm程度の長さにに切る。たけのこは2mm程度の細切り、生姜はみじん切りにする。
❷❶をボウルに入れてごま油と塩を混ぜ、片栗粉を加えてなじませる。
❸A(薄力粉大さじ1、水小さじ1~2)を混ぜてのりを作り、❷と青じそを皮で包む。
❹フライパンで油を170°Cにあたため、ときどき裏返しながら良い色になるまで揚げる。
※全部で4~5分かけて揚げます。油を浅めにすると、春巻きが勝手にくるくる裏返るのを防げます。
〈追記〉
皮を半分に切ることで、軽やかな春巻きになります。
ただ包む作業が倍になるし難しくなるので、皮を切らずに使っても構いません。
その場合は揚げ時間が少し長くなります。
揚げ物は大好きだけど油がはねるのは超こわいので、常に安全な揚げ方を模索しています。
今回の工夫は、水分の出やすいえびにたっぷり片栗粉を絡ませることです。
片栗粉が水分を受け止めながら固まるので、油はねを防ぐと同時に具材にとろみがついて一体感が出ます。
塩味が濃すぎると一気においしさが損なわれます。
薄いかなと思う程度にしておいて、本当に薄ければ食べるときに塩や醤油をつけるのが良いと思います。